「彦根市都市公園フォトコンテスト2021」結果発表

 平素は彦根市都市公園(金亀公園・荒神山公園・庄堺公園 ばら園・しょうぶ園・ハーブ園)をご利用いただきありがとうございます。
 今日、新型コロナウイルスの世界的な流行により、公園内の多くのイベントが中止となりましたが、そんな時だからこそ多くの方に公園を利用していただき、元気で健やかな毎日をおくってもらいたいという考えのもと、当フォトコンテストを開催いたしました。
今回で2回目の開催となりましたが、SNS応募・郵送応募合わせて応募者数112名、応募作品総数287点と、昨年度を大きく上回る数の魅力あふれる作品をご応募いただきまして、誠にありがとうございます。入選された作品は、各公園のPRにて使用させていただきます。

【テーマ】
風景、人などを対象に撮影した、彦根市都市公園の魅力にあふれた写真作品

【審査員】
共同体代表 髙木 淳一
共同体副代表 棚橋 泰之
共同体員 髙木 慎吾(フォトマスター検定1級)

【総評】
 当共同体が管理運営している3つの公園が対象となってはいましたが、昨年度に続き庄堺公園の写真が多くを占めました。公園毎に優秀賞を設けておりますので、是非金亀・荒神山両公園にも脚を運んでいただけると幸いです。
薔薇をズームにした写真での応募が大変多く見受けられましたが、当フォトコンテストのテーマが「公園の魅力にあふれた写真」であるため、あまり評価を得られない傾向にありました。被写体をズームで写すよりも、各公園であると認識できるような広角な作品が好まれるなど、テーマへの理解が深く必要なコンテストであったといえます。
 昨年に引き続き、過度なレタッチ(編集)が施された写真は、選考では外しております。明るさ修正などの軽微なレタッチでとどめ、あくまでも公園内の「自然」な色味を念頭に写真撮影に臨んでいただけたらと思います。

最優秀賞 「answer」 松枝 麻理子 様


お子さんの笑顔と、「子どもは未来のたまごです」と書かれたモニュメント、そして背景に広がる青空の構図がとても印象に残り、今回のフォトコンテストの最優秀賞に選出しました。

優秀賞(金亀公園) 「ばぁ!」 大井 爽 様


わんぱく広場の中の遊具で遊ぶお子様の写真です。とても楽しそうに笑う瞬間をとらえた、心温まるアットホームな作品である点を評価しました。

優秀賞(荒神山公園) 「イェーイ!!」 若林 直嗣 様


荒神山公園に造られた築山を颯爽と滑る躍動感のある写真です。遊具だけでなく、広大な芝生の広場や築山など、遊ぶところが満載の荒神山公園の魅力に溢れた作品であることを評価しました。

優秀賞(庄堺公園) 「感銘」「情熱」 安田 敦 様


背景の薔薇を意図的にボカすことで、メインの薔薇を際立たせる構図はとても素晴らしいです。バラをズームで撮る人が多い中、特に印象に残った作品でした。

共同体代表賞 「サクラスライダー」 須山 達也 様


大人になってからは見ることのなくなった滑り台の上からの景色がとても印象的な作品です。また、桜の木だけでなく、花びらがスライダーの上に散らばっていることでとても季節感が感じられ、評価のポイントとなりました。

入選作品

ダブルで咲く/小財 郁男 様

イロドリある未来へ/中村 悠佳 様

真夏の妖艶/下池 祐司 様

しょうぶ園/下沢 賢司 様

カップル/菅野 哲郎 様

裸足でどこまでも/大橋 茂世 様

バラ園の中で/佐藤 友里絵 様

モーニングヨガ/矢延 直樹 様

なかよし/平 尚治 様

頂上への挑戦/近藤 香寿美 様

結果発表

2022年01月29日